HOW TO　大道芸人予約

今回は大道芸人をイベント等に呼ぶ時に押さえておくと予約や打ち合わせが

 

スムーズに進むポイントをご紹介します。

 

 

その1…『イベント等の概要・場所・日時・予算』

 

どんなイベントなのか、どんな人達が対象なのかお伝え下されば大道芸人もある程度作戦を立てれます(笑)

 

場所については屋内の場合、高さを使う芸をするときに制限が出ることが有ります。

 

公演の時間・回数、例えば11時～、15時～各30分程度でなど。

 

予算については繁忙期(ＧＷ・夏休み期間等)、祝日、土、日曜日は基本的に高くなる傾向が有ります。

 

逆に平日は安く呼ぶことが出来る場合が多いです。

 

当然ですが同じ大道芸人を呼ぶにしてもイベント会社等を通して呼ぶのと大道芸人に直接依頼するのでは

 

出演料が数倍変わることも…。

 

しかし、イベント会社を通した場合は予算やイベントに合わせた様々な大道芸人を紹介してくれますし

 

何かあった時のフォローもしてくれると思いますので時と場合によって使い分けるのが

 

お得かと思います。

 

また遠方の大道芸人を呼ぶ場合は交通費、場合によっては宿泊費も必要になって来ますのでご注意を。

 

後は控室や駐車場、状況によってはお弁当の有無くらいでしょうか。

 

お弁当は特にピエロ等のメイクをする大道芸人は公演時間外にコンビニ等にも行きづらいのです。

 

特に子供達は目ざといので、『あ～ピエロが自販機でジュースを買ってる～！』等のツッコミを

 

受けます(笑)

 

 

 

 

その2…『仮押さえ』

 

 

さて、あまり聞きなれない単語が出て来ました。

 

始めから指定日時に『決定』で予約する場合には何の問題も無いのですが…。

 

大道芸人を呼ぼうとは思っているけど、まだ『決定』では無いと言う時に対象の大道芸人を

 

取りあえず予約しておけると言うシステムを『仮押さえ』と言います。

 

もし、同一日時に複数の仮押さえが入った場合、先着順に『1番仮』・『2番仮』と数字が

 

増えていきます。

 

そうなった場合『1番仮』がキャンセルにならないと『2番仮』は本決定を受けれなくなります。

 

『3番仮』以降も同様です。

 

そんな事言ってたら『10番仮』にでもなった日にはどうしようもないじゃないか！

 

…かと言う訳でも有りません。

 

 

 

 

その3…『決定優先』

 

 

またまた聞きなれない単語が出て参りました。

 

公演の日時の1ヶ月程度前になっても『1番仮』が本決定の申し込みをしなかった場合、

 

仮押さえをしている方々に『決定優先』になりましたとのお知らせが来る事が有ります。

 

これは仮押さえをした順番に関係なく一番早く本決定の申し込みをされた公演先に出向きますと言う

 

意味です。

 

お目当ての大道芸人が居る場合は早めの予約・決定がお勧めです。

 

 

 

 

その4…『本決定』

 

 

本決定の申し込みをされた時点で出演の契約が成立となります。

 

必要に応じて『出演契約書』等の取り交わしが行われます。

 

本決定後のキャンセル等は各イベント会社、個人によってはキャンセル料が発生することが有りますので

 

ご注意を。

 

当方では形式上、以下のように設定しておりますが別の機会に必ず出演させて頂くというお約束の元、

 

過去適用したことは一度も御座いません。

 

～キャンセルポリシー～

 

公演決定後～公演日31日前　出演料の0％

公演日30日～20日前　出演料の50％

公演日19日～10日前　出演料の70％

公演日9日～1日前　出演料の90％

公演日当日　出演料の100％

 

 多少の差異はあれ大道芸人を扱うイベント会社も個人でパフォーマーをやっておられる方もこんな感じの

 

流れが主流です。

 

以上　ＨＯＷ　ＴＯ　大道芸人予約でした。